弔問した際、香典を渡すタイミングは、お線香を上げた後です。
香典はいつ渡せばいい?
香典は、告別式に参列する際に渡して問題ありません。 お通夜は、家族や親族などの近親者が集まりひっそりと故人をしのぶ時間ですので、広く故人とゆかりのあった方が参列できる告別式にてお渡しする方が良いでしょう。 故人が亡くなったあとの儀式として、お通夜のあとに葬儀、告別式が行われます。
親族は香典をいつ出すのか?
自分の家族や近しい親族に香典を渡す場合は、基本的にお通夜や葬儀の前に渡すのがベストです。 この場合の自分の立ち位置は、一般の参列者側ではなく遺族側になるため、できれば早めにお通夜や葬儀の会場を訪れてお手伝いをすることも少なくありません。
弔問いつごろ?
葬儀後三日空けた頃から四十九日までの間に弔問するようにしましょう。 遠方ですぐに弔問できない場合や、四十九日を過ぎてから訃報を聞いた場合は、ご遺族の都合を確認すれば時間が経ってから訪問しても問題はありません。 葬儀の後に弔問に伺う際の服装も、葬儀前の弔問と同様に平服がマナーです。
香典 何日後まで?
一般的な考え方ですが人が亡くなって通夜や葬儀・告別式初七日から四十九日法要までは「御霊前」という表書きを使います。 四十九日法要が過ぎて百日法要、一周忌や三回忌以降は表書きが「御仏前」「御佛前」となります。 これは、葬儀が終わって四十九日で故人の霊魂が成仏するという考え方からくるものです。