主な原因は心臓病が多く、その他に甲状腺に関する疾患、精神疾患などが考えられます。 低血圧、狭心症の治療として血管を拡張する薬や、腸の働きを抑えるために副交感神経を弱める薬を服用していると、動悸の症状を引き起こします。
動悸がしたらどうすればいい?
動悸がしたときには、楽な姿勢で安静にしてください。 緊張する場面など、動悸がしそうなときは、深呼吸をしてリラックスすることを意識してください。 運動の強度は、医師の許可があった範囲内に留めてください。 カフェイン、アルコールは脈を速くする原因になりますので、摂り過ぎないようにしてください。
動悸がするってどういうこと?
動悸とは意識しない自分の心臓の拍動を色々な形で感じる状態をいいます。 感じ方も大きく3パターンあります。 ドキドキと早く感じる場合、ドクンドクンと鼓動が大きく感じる場合、ドキドキッ、ドキッと一瞬胸が詰まるような動悸があります。 動悸は心筋梗塞や狭心症、大動脈瘤など心臓病の初期症状にあたる可能性があります。
動悸 何の病気?
不整脈以外の疾患と動悸 また、肺の血管が詰まるエコノミークラス症候群(肺塞栓症)や、酸素を取り込む肺胞が破壊される肺気腫(慢性閉塞性肺疾患:COPD)でも動悸が起こることがあります。 これらの病気では呼吸困難を伴うことがあります。 貧血、更年期障害、バセドウ病などの甲状腺機能亢進症でも動悸が現れます。
心拍数が多いのはなぜ?
例えば、運動や家事、あるいはストレスや興奮などで心拍数は増えます。 これは、心臓を一生懸命働かせて、身体が必要としている酸素を全身に送り届けようとするからです。 身体に酸素がたくさん必要になると、「カテコールアミン」という物質が心臓に働き心拍数を増加させ、安静にしていると元に戻ります。