知っておこう! 患者を暖かい場所に移動させ、患部を40〜43℃程度のぬるま湯に浸けます。 お湯がない場合、凍傷を起こしていない人の温かい皮膚に患部を接触させて温めます。 中途半端に処置を中断して再び寒い状況になると、患部が再凍結して症状がさらに悪化します。 27 дек. 2017 г.
凍傷 どれくらいで治る?
適切な治療を行なえば、約3週間で治癒する。 もう一方の深部性凍傷は、病変が真皮から皮下組織、骨にまで達成するもの。 患部全体が萎縮してしわを形成し、皮膚は黒紫色化または白ろう化する。 その後、黒くて硬い乾燥壊死状態(ミイラ化)に進行し、切断手術を要することになる。
凍傷 どこから?
凍傷は心臓から遠い部位および寒冷にさらされる表面積が大きい部位に最も生じやすい。 また積雪期の山や高山では凍傷になる危険性が最も高い。 好発部位としては四肢の指が最も多いが、耳や鼻、頬などにも発生する。 凍傷は早急に治療されなければ組織傷害は不可逆的なものとなる。
凍傷 どうすれば?
患部が凍結状態にある場合、最初にすべき治療は、約40℃の湯内に入れて、急速に凍結を解除することです。 徐々に温めるより急速に温めたほうが、組織中の氷の結晶が速やかに溶け、血管が拡張して回復を促し、凍結組織の損傷を最小限にくい止めることができます。
凍傷は何度から?
皮膚の温度が15℃にまで下がると、逆にピンク色になります。 このころより組織の傷害が始まり、皮膚の温度がマイナス4℃になると凍傷が起こります。