イギリスは動物愛護の先進国とも言われており、ペットショップはほとんどなく、日本のように里親が見つからない犬猫の殺処分が行われていないということを耳にしたので、日本とはどう異なるのか興味を持ちました。
ペット先進国 どこ?
ペット先進国と呼ばれるドイツですが、もちろん何らかの事情で愛犬とドッグオーナーが別れなければならないケースもあります。 そうした場合、愛犬は『ティアハイム』と呼ばれる民間の動物保護施設で保護され、生活することになります。
どうして動物は殺されてしまうのか?
決して「安楽死」とはいえないような方法で殺処分されている現状です。 捨てられてしまうペットが増えた理由には「飼い主さんが経済的に飼育困難になった」「悪質なブリーダーが繁殖を行いすぎて飼いきれなくなった」「ペットショップが倒産した」が考えられますよ。
殺処分はなぜなくならないのか?
飼った後に、「想像と違う」「子犬(子猫)が増えすぎた」「病気や老衰で世話するのが大変だから」など、人の身勝手な理由で捨てられ殺処分される犬猫たちがなくならなりません。 これこそが大きな原因ではないでしょうか。 また、野良犬や野良猫に責任を持たずエサをあげる行為も問題です。
動物愛護法 なぜ?
この法律は、動物の虐待を防ぎ、動物を愛護することを通じて、命を大切にする心豊かな社会を築くことを目的としたものです。 また、ただかわいがるだけでなく正しく飼養することで、動物による人への危害や周辺への迷惑を防止することも目的としています。 つまり、「人と動物の共生する社会」の実現を目指した法律でもあります。