下痢とは、水のような液状の便が何回も出る状態です。 通常は1週間以内に治り、治療が必要ないことも多いです。 しかし、下痢が1か月以上続く場合は、お腹の病気以外の可能性も考えられます。
下痢をほっておくとどうなるのですか?
下痢とは、便の中の水分が過剰になった状態です。 下痢が続くと脱水や栄養障害が起きたり、肛門の周りに痛みや炎症が起きたりして、心身ともに負担がかかります。 命に関わる状態になる場合もあるため、速やかに対処することが大切です。
下痢 どれぐらい続く?
下痢は、症状が続く期間で大きく2つに分けられます。 発症からおおむね1週間以内に症状が落ち着くものを「急性下痢」、下痢が1か月以上続くものを「慢性下痢」としています。 期間で分けるのは、急性下痢と慢性下痢では原因が異なることが多いからです。
食あたりの下痢はいつまで続く?
下痢の症状は1 日数回から十数回程度で、3〜4 日持続しますが、1 週間以上症状が続く場合もあります。 症状は比較的軽く、多くの場合自然治癒により回復します。
下痢ってどんなの?
下痢とは? 頻繁に便意をもよおし、排便回数が多くなるというだけでなく、便の水分量が多くなり、軟便やかゆ状の便となって出てくる状態を下痢とよびます。 正常な便の水分含有量は75〜80%ですが、80%を超えると、便は本来の理想的な固形状の形を失い、時には水のようになることもあります。