下痢とは、水のような液状の便が何回も出る状態です。 通常は1週間以内に治り、治療が必要ないことも多いです。 しかし、下痢が1か月以上続く場合は、お腹の病気以外の可能性も考えられます。
食べてからどれくらいで下痢?
食べた直後に食べて数分で下痢になる理由については、いくつか考えられることがありますが、一般的には、胃―大腸(結腸)反射(Gastro-colic reflex)が原因になることが多いと言われています。 通常、食べ物が小腸・大腸まで届くには、少なくとも4時間以上かかると言われています。
下痢をほっておくとどうなるのですか?
下痢とは、便の中の水分が過剰になった状態です。 下痢が続くと脱水や栄養障害が起きたり、肛門の周りに痛みや炎症が起きたりして、心身ともに負担がかかります。 命に関わる状態になる場合もあるため、速やかに対処することが大切です。
下痢 どれぐらい続く?
下痢は、症状が続く期間で大きく2つに分けられます。 発症からおおむね1週間以内に症状が落ち着くものを「急性下痢」、下痢が1か月以上続くものを「慢性下痢」としています。
下痢とは何か?
下痢とは、泥状便や水様便といった液状の便を、ひんぱんに排出する状態です。 一般的には、食べたものが十分に消化されなかった場合や、食あたりをしたときなどに起こり、便の形状が変化するとともに便の回数も増えます。