耳が遠くなり脳への刺激が減ると、認知機能が低下するなど認知症を発症するリスクが高くなります。 また、耳が遠いことで他人とのコミュニケーションが億劫になる、外出をためらうなど社会とのつながりも減り、さらに脳への刺激が少なくなり認知症を進行させてしまう恐れもあります。 28 апр. 2022 г.
耳が遠くなるのはなぜ?
耳がとおくなるのは音を察知する細胞が減るから 加齢性難聴は高い音が聞きにくくなり、早い人では50代からその症状が出る人もいます。 この聞こえづらさの原因は、耳の中にある音を察知する毛(有毛細胞)が、加齢により少なくなることで起こります。 有毛細胞は再生しないため、一度、難聴になると治らないのが特徴です。
耳が遠くなる いつから?
加齢性難聴は誰でも起こる可能性があります。 一般的に50歳頃から始まり、65歳を超えると急に増加するといわれています。 その頻度は、60歳代前半では5~10人に1人、60歳代後半では3人に1人、75歳以上になると7割以上との報告もあります。
耳が遠い 何科?
治療が難しい場合でも補聴器を装用することで適切な音を内耳に届けられれば、問題なく聞こえることも多いです。 耳鼻咽喉科を受診してください。
高齢者の耳が遠い対策は?
加齢性難聴を予防する5つのポイント1●大音量でテレビを見たり音楽を聴いたりしない2●工事現場やコンサート、パチンコ店など大きな音を発する場所を避ける3●イヤホンで大きな音を聞かない4●騒音の中で仕事をしている方は耳栓をする5●静かな場所で耳を休ませる時間をつくる