耳垢の色には、個人差があります。 通常、白っぽい黄色から茶色であることが多いのですが、場合によっては黒色のこともあります。 耳垢以外の症状がなければとくに心配はいりませんが、病気が隠れていることもあります。 耳のかゆみや痛み、耳が詰まった感じがするなど、不快な症状があればすぐに耳鼻いんこう科を受診しましょう。 21 мая 2020 г.
耳あか なぜ 黒い?
耳の入り口から鼓膜までの3cmほどの部分(=外耳)にカビが生える「外耳道真菌症」は、真菌(=カビ)が外耳に感染し、強いかゆみや耳だれ、耳のつまり感などを引き起こす疾患。 耳の中を綿棒でぬぐったときに黒い耳垢のようなものが付着していたり、においのある耳だれが出てきたりしたら注意が必要です。
耳垢 なぜ違う?
遺伝子の違いです。 日本人はもともとベタベタ耳垢の縄文人が住んでいましたが、そこに中国大陸からカサカサ耳垢の弥生人が流入してきたとの事です。 なお日本人全体での割合はカサカサ86%、ベタベタ14%といわれています。
耳垢って何でできてるの?
耳垢の正体は、皮膚の残骸。 外耳道(耳の穴の中)の皮膚は鼓膜の中心部から外へ外へと移動します。 それが耳の入り口付近で剥がれ落ち、耳垢腺(じこうせん)から出た分泌物やその他のチリ、ゴミが混じり合い、「耳垢」となるのです。
なぜ耳垢が湿る?
耳垢のタイプはアポクリン汗腺の数で決まります そして、耳垢の湿り気具合は、アポクリン汗腺の量によって決まるといわれています。 つまり、アポクリン汗腺の量が少ない人の耳垢はカサカサと乾燥しており、多い人の耳垢は常に湿っているのです。 また、アポクリン汗腺の数は、大人になってから増えたり減ったりすることはありません。