essai フランス語 思索や意見、感想などを形式にとらわれず、簡潔に述べた文学の一ジャンル。 エッセイまたはエセーは日本語では一般に「随筆」の意味で用いられ、文学の一ジャンルとして確立している。
エッセイスト何語?
エッセイの語源は古フランス語に遡る。 原義は「試み」(trial)。 現代でも、英語の essay は「小論」「試論」という意味合いが色濃く、アカデミックな文脈で(学術分野で)も多用される語彙である。 エッセイの書き手は「エッセイスト」もしくは「随筆家」ともいう。
随筆なんて読む?
ずい‐ひつ【随筆】 自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章。 随想。 エッセー。
随筆 いつから?
日本における随筆の起源は10世紀末に清少納言によって書かれた『枕草子』であるとされる。 枕草子における日常的風景に対する鋭い観察眼は「をかし」という言葉で象徴される。 その後も、鴨長明『方丈記』や吉田兼好(兼好法師)『徒然草』などの随筆作品が登場した。