手術の方法としては、胸を切開して病巣を切除する「開胸手術」と、胸部に胸腔鏡を挿入しながら病巣を切除する「胸腔鏡下手術」の2つの方法があります。 近年では、患者さんの負担が比較的少ないことから、胸腔鏡下手術が広く用いられています。
肺がん 手術 何日?
肺がんの標準的手術を行った場合の当院での術後入院期間の平均は10日前後です。 手術後に胸の中に胸腔ドレーンという管が3~4日間ほど入りますが、この管が抜ければ退院できます。
肺がんは手術できますか?
手術は肺癌に対する有効な治療の一つです. 肺癌は進行度により,1期(早期)から4期(多臓器への遠隔転移あり)まで分かれます. 通常外科治療の適応となるのは,1期から3期の一部です.
肺がん 手術 何時間?
肺がんの手術は、胸腔鏡(きょうくうきょう)手術か開胸手術のいずれかの方法で行われます。 国内では、約70%が胸腔鏡手術で行われます。 手術時間は、いずれも通常3時間程度です。
肺がん手術の合併症は?
表:手術による主な術後合併症 肺切除の際に肺の一部に入れた切り込みから、手術後に空気が漏れること。 空気漏れが続くと、細菌に感染して胸膜炎を起こす可能性がある。 肺の中の空気が減少した状態。 気管支に痰がつまったりすることによって起きる。