肺水腫の主な症状は呼吸困難です。 仰向けになると息苦しくなるため起き上がって座りたくなったり、夜中に突然息苦しくて目が覚めたりします。 また、のどの奥でゼーゼーという音がしたり、ピンク色の泡のようなたんが出ることがあります。 進行すると皮膚や口唇は紫色になり、冷や汗をかいて血圧が下がり意識状態が悪くなることもあります。 3 мар. 2014 г.
肺に水がたまる ってどんな病気ですか?
胸水とは、胸腔(厳密には2つの胸膜の間)に液体が異常にたまることや、その液体自体のことをいいます。 胸腔に液体がたまる原因としては、感染症、腫瘍、外傷、心不全、腎不全、肝不全、肺血管の血栓(肺塞栓症)、薬物など、数多くあります。 症状には、呼吸困難や胸痛などがあり、特に呼吸やせきをしたときに現れます。
肺に水が溜まったらどうしたらいいの?
胸水による症状が強い場合には針やチューブを胸に差し込んで胸水を排出します。 長期間・大量にたまった胸水を一度に抜くと肺がむくんで具合が悪くなることもあるので、その場合はゆっくり時間をかけて排出します。 また、通常はチューブによるトラブルが起きる可能性を考えて、左右同時に胸水を抜くことはしないで、片方ずつ抜いていきます。
肺に水がたまる 何科?
早急に大学病院、市民病院などの呼吸器内科を受診した方が良いと考えます。 ご質問の「肺に水が溜まっている」との情報だけでは何が原因でそのような状態となっているかは判断できません。
肺の水はどこに溜まる?
胸水は胸膜腔に溜まる 胸水は、臓側胸膜と壁側胸膜の間に溜まります。 臓側胸膜と壁側胸膜の間の空間は、胸膜腔と呼ばれており、胸水の貯留が生じるのはこの場所です。 なお、正常なヒトでも、胸膜腔には少量の胸水(約10mL~20mL)が存在します。