粉瘤とは、皮膚表面にできる腫瘤(しゅりゅう・おでき)の一つで、アテローマともいわれます。 半球状に少し皮膚から隆起して盛り上がり、触るとコリコリしているものです。 体中どこにでもできますが、多いのは背中と顔(特にあご、首、耳の周り)、頭にできます。 お尻や足の付け根、手足などにできることもあります。 18 мар. 2010 г.
粉瘤 ほっておくとどうなる?
放置すると大きくなり、皮膚の内部に脱落した古い角質や皮脂がたまることで悪臭の原因になったり、袋が中で破裂して炎症を起こし、痛みや腫れ、膿が出るなどの症状を引き起こすことがあります。 粉瘤は小さくても薬では治せず、治療は外科手術によるしかありません。
なぜ粉瘤ができるのか?
原因として何かが原因で皮膚の毛穴の一部がめくれてしまって皮膚の下にできた袋の中に、角質や皮脂などが溜まってできる場合や、手足にできる粉瘤の中では「ヒトパピローマ(乳頭腫)ウイルス」に感染することでできたり、また手術の傷や外傷が原因で袋ができてしまうことが判明していますが、その発生原因の多くは謎に包まれたままです。
粉瘤の中身って何?
粉瘤(アテローム)とは アテロームとも言われます。 数多くある皮膚疾患の一つで、皮膚良性腫瘍の80%程度が粉瘤です。 皮膚に隣接した皮下組織に老廃物がたまって徐々に大きくなり、大きさは小豆大~鶏卵大まで大きくなります。 中身は、ドロドロした悪臭のあるあぶら(脂)様物質で満たされています。
粉瘤 何科 知恵袋?
粉瘤が疑われるときは、形成外科や皮膚科を受診してください。