副鼻腔炎では、風邪やアレルギー性鼻炎の際に出るサラサラとした透明の鼻水ではなく、黄色の粘性のある鼻水が出ます。 また、黄色の痰が出る、仰向けに寝ると痰がのどの後ろに落ちてくるといった症状もあります。 虫歯やカビの発生が、副鼻腔炎を引き起こすこともありますので、気になる症状がある人は、早めに耳鼻科を受診してください。 11 апр. 2016 г.
副鼻腔炎とはどんな症状?
急性期では鼻づまり、ドロッとした臭いのする鼻汁(鼻から出る、のどから下りる)、頬や鼻周囲の痛みや腫れ、発熱など強い症状を認めます。 1、2週間過ぎて症状が弱まったあともすっきりせず、匂いがわからない、頭痛、頭が重いなどの症状がある場合には炎症が慢性化している可能性があります。 中耳炎や気管支炎を誘発することもあります。
副鼻腔炎の自覚症状は?
炎症が慢性化することで、鼻の粘膜が腫れ、副鼻腔の空洞にウミやはがれた粘膜が溜まり、排泄されず、悪循環になります。 症状として頭痛、顔面痛・顔面腫脹、黄色や緑の鼻汁、鼻づまり、においが分からない、後鼻漏(鼻汁が喉に流れる)などの鼻症状がみられます。
蓄膿症はどうやってわかるの?
一般には、ドロッとした黄色や緑の鼻汁がでたり、それが痰のようになって喉に流れてきたりします。 多いのは両頬や目の周囲など、副鼻腔のある場所に痛みを感じ、頭痛を伴ったりします。 (頭がボーっとして、頭を動かすと頭痛がする場合が多いようです。) 熱が出ることもあり、単なる風邪だと思って放っておくと、慢性化してしまうのです。
鼻腔炎の原因は?
副鼻腔炎(蓄膿症)は、風邪かぜのウイルスや細菌、アレルギーなどにより、副鼻腔の粘膜ねんまくに炎症が起こることで発症します。 風邪(ウイルスや細菌感染)やアレルギーなどがきっかけで鼻の中で炎症が起きると、鼻の粘膜が腫はれたり、ドロドロした鼻水が出てきたりします。