腹帯の種類。 何がいいの? 近年、昔ながらの「さらしタイプ」の他、「腹巻きタイプ」、「パンツタイプ」、お腹を支える「ベルトタイプ」「骨盤ベルトタイプ」などいくつか種類が販売されるようになりました。
腹帯は何のためにするの?
背中や腰への負担を軽減する 妊娠中は、大きなお腹を支えるために、腰を反らした姿勢や、猫背になってしまうことがあります。 そうすると、妊娠前に使わなかった筋肉を使用するため、腰痛の原因になったり、背中を痛めたりすることも。 腹帯を巻くことでお腹が固定されるので、正しい姿勢が保ちやすくなり、腰痛の予防に役立ちます。
腹帯 何タイプ?
大きく五つのタイプに分けられる 現在の腹帯は、「さらし」「腹巻き」「パンツ・ガードル」「サポートベルト」「骨盤ベルト」と、大きく五つのタイプに分けられます。 「さらし」は昔から使われている帯状の布で、特に妊婦のお腹に巻きつけるものを「岩田帯」と言います。
腹帯はいつするのか?
日本では妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する風習があります。
腹帯はどちらの親がするのか?
日本では安産祈願で「帯祝い」という風習があり、本来は妊婦側の両親が買うべきものでした。 現在は誰が買うべきという風習も減りつつあり、誰が用意しても良いという認識が広まっています。 ただ地域によって、この「帯祝い」の風習が残っている所もあります。 そのため、「帯祝い」について知っておくと安心ですよ。