熱がなくて痰や咳が続く場合、呼吸器科の受診が必要です。 特に、呼吸しにくい、息苦しくて眠れない、横になれないといった症状がともなう場合は、すぐに呼吸器科を受診してください。 これまで呼吸器の病気にかかった経験がある、糖尿病・心臓病・膠原病の持病がある方は早めの受診を心がけてください。
熱がないのに咳が出るのはなぜ?
熱はないのに乾いた咳が続く場合、アレルギーや乾燥が原因となっているケースが多いです。 乾いた咳が出ていても、空気の乾燥や喉の一時的な乾燥が原因であれば、一旦様子を見てもいいでしょう。 「湿った咳」は、痰が出る咳で、気管支の炎症によって分泌液が増えている状態です。
咳が続く時は何科?
病院・クリニックなどで咳の薬を服用しても咳が全く変わらず長引く時は、まずは「呼吸器内科」を受診してください。 一般的にかぜやインフルエンザなどの感染症による咳は徐々に軽くなり、2~3週間すれば次第に治まります。
咳が出る 声が出ない 何科?
早期に病院に行くと、医師の診断による適した治療が受けられるため、治療期間が短く済むというメリットがあります。 また、咽頭がん、喉頭がんなどの、命に関わる病気を早期に見つけることができます。 少しでものどや声に違和感があれば、早めに耳鼻いんこう科を受診することをおすすめします。
咳が続く喉の違和感何科?
・咽喉頭異常感症・気管支炎・喘息など。 これらの病気は、主に呼吸器内科や耳鼻咽喉科の専門分野になります。 喉の違和感の他にも、咳や息切れ、呼吸の苦しさなどが出現している場合には、迷わず「呼吸器内科」を受診しましょう。