感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。 原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛・下痢、嘔吐、発熱です。 「ロタウイルス」、「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます。
感染性胃腸炎 何種?
定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約3,000カ所の小児科定点医療機関)は週毎に保健所に届け出なければならない。
ウィルス性胃腸炎 どこから感染?
原因と感染経路 病原体には、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどのウイルスのほか、細菌や寄生虫もあります。 感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる「接触感染」、汚染された食品を食べることによる感染「経口感染」などがあります。
胃腸炎 何種類?
現在、胃腸炎の発症を疑った際に、日本の現場で迅速検査が可能なウイルスは上記のノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスの3つです。 これらが主なウイルス性胃腸炎の原因になっていますが、この3つ以外にもアストロウイルス、コロナウイルス、コクサッキーウイルスなどのウイルスが胃腸炎の原因になることもあります。
感染性胃腸炎ってどんな病気?
食品や水を介して各種のウィルスや細菌に感染し、発熱、下痢、腹痛、悪心、嘔吐などの胃腸炎の症状を来す病気です。 人やペットから接触感染することもあります。 潜伏期間は病原体によりますが、おおよそ下記のとおりです。