2021年の日本の高齢者人口の割合と推移 2020年の高齢者人口は3617万人だったことから、2021年になり高齢者人口は2020年の発表より23万人増えたことになります。 人口率で言うと、2021年の高齢者人口率は29.1%。 2020年の高齢者人口率は28.7%であったことから、2021年になり0.4%増えました。
高齢化 どれくらい?
○高齢化率は27.3% 総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は27.3%。 「65~74歳人口」(前期高齢者)は1,768万人、総人口に占める割合は13.9%。 「75歳以上人口」(後期高齢者)は1,691万人、総人口に占める割合は13.3%。
高齢者 何人に一人 2025?
2025年には後期高齢者人口が約2,200万人に膨れ上がり、国民の4人に1人が75歳以上になる計算です。
認知症患者どれくらい?
高齢化の進展とともに、認知症患者数も増加しています。 「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、6人に1人程度が認知症有病者と言えます。
老人はいつまでふえる?
高齢者人口は、「団塊の世代」が65歳以上となった平成27(2015)年に3,387万人となり、「団塊の世代」が75歳以上となる37(2025)年には3,677万人に達すると見込まれている。 その後も高齢者人口は増加傾向が続き、平成54(2042)年に3,935万人でピークを迎え、その後は減少に転じると推計されている。