普段私たちが食べているぎんなんは、いちょうの樹に なる実(果肉)の中の、さらに殻に包まれた胚乳の部分で す。 実(果肉)は黄色いさくらんぼのような形をしていま すが非常に匂いが強く、果肉は食用にはなりません。
ぎんなんの実 毒?
ぎんなんには「毒」がある!? ぎんなんは古くから薬や食材として用いられてきましたが、実は食べすぎると中毒を起こします。 有毒成分は4-メトキシピリドキシン(4-MPN)という物質です。 4-MPNはビタミンB6と構造がよく似ているため、ビタミンB6が結合して働く場所へ誤って結合してしまいます。
ぎんなんをとる?
むいて乾燥すれば匂いはないです。1銀杏はかぶるくらいの水に浸けておきます。 ... 2必ず使い捨ての手袋を装着し皮をむきます。 ... 3むけたらざるに入れて流水で余分な果肉を取ります。 ... 4瓶の中に銀杏と水を入れます。5瓶の蓋をしっかり閉めて、上下にふります。 ... 6ざるにあけて、流水で洗い余分な果肉を洗い流します。銀杏の処理の仕方〜果肉からのむき方 by 田村 りか | レシピサイト Nadia
ぎんなんの食べ過ぎ?
「含まれるメチルピリドキシンは微量なので、食べ過ぎなければ影響はないとされています。 ただし、食べる人の身体にビタミンB6が不足していると中毒が起りやすくなる、子どもは中毒になりやすいなど、目安の量は人によって異なります。
ぎんなんの実 食べる?
ぎんなんは食べられる種ではありますが、実は中毒性があるので、食べる際に注意が必要です。 この数を摂取すると危険とされています。 特に、お子様は危険です! 解毒機能が発達していないこともあるので、食べさせないことが安全。