骨粗鬆症は骨密度測定だけでなく、背中や腰の痛みがあったり、身長の縮みや腰の曲がりが気になったりする場合は、背骨のX線検査を行い、骨折や変形が起きていないかどうか調べます。 また、食事や運動といった生活習慣や、家族に骨粗鬆症の患者さんがいないか、悩んでいる症状がないかどうかなど調べる問診も行われます。
骨粗しょう症は何科で受診するのか?
骨粗鬆症になったときは、どの診療科を受診しますか。 患者さまの中には整形外科を受診される方も多いと思います。 しかし、骨粗鬆症は内分泌・代謝の異常によって生じる病気なので、実際には内科医が得意とする分野なのです。
骨粗しょう症検診 何歳から?
骨粗鬆症検診は何歳くらいから受けたらよいのですか? 女性では50歳くらいから骨量が低下し始めます。 閉経後は原則として1年に1回ずつ測定するとよいでしょう。 1年間に3%以上の減少があるときには、医師の診察を受け、半年に1回ずつ測定をします。
骨粗しょう症なんて読む?
骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗鬆症になるとどうなるか?
骨がもろくなり、つぶれたり、割れるように骨折する。 気がつかないうちに骨折し、背中が曲がったり、背が縮んだり腰痛になることもあるので注意。 つまずく程度の転倒で骨折する。 歩けなくなったり、介護が必要な状態になることもあるので要注意。