食事について骨粗鬆症を予防するためにも、治していくためにも、カルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品をとることが大切です。 カルシウムは乳製品や大豆製品、小魚、緑黄野菜、海草などに多く含まれています。
将来 骨粗鬆症にならないためには、どんな方法を取り入れる べきですか?
将来、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)にならない丈夫な骨をつくるためにも、まずは1日30分のウォーキングとカルシウムを意識した食事、そして1日最低15分の日光浴を日々の生活において習慣づけられるよう、できることから無理なく取り入れいきましょう。
骨粗鬆症になったらどうする?
しかし、骨粗鬆症自体は薬や食事療法、運動療法などで治療が可能な病気です。 治療中は転ばないように杖を使ったり、家の中でもなるべく段差を少なくして、手すりをつけるなどの工夫をして骨折を防げば、手術をすることはありません。
骨粗鬆症になるとどうなる?
骨粗しょう症の症状の背中の曲がりや背の縮みは、内臓を圧迫し、呼吸器機能や消化器機能を低下させます。 また、わが国の足の付け根の骨折( 大腿骨近位部骨折 だいたいこつきんいぶこっせつ )の予後に関する報告では、骨折した方のうち、およそ10%強の患者が1年以内に死亡していくとしています。
骨粗鬆症の薬 いつまで飲むのか?
2 骨を作る働きを高める薬 週に1回、医療機関で注射するタイプと、毎日1回、自己注射するタイプがあります。 骨折が複数ある人や、骨密度が極めて低い人に使われる薬です。 使用できる期間は24か月間です。