骨粗鬆症のリスク因子は、女性、閉経後、無月経、ダイエット、運動不足、日光遮断、アルコール・たばこ・コーヒー、ストレス、薬剤(ステロイド薬)などがある。 エストロゲンは骨代謝に深く関与しているため、特に女性は閉経後のエストロゲン欠乏に伴い骨粗鬆症のリスクが高まる。
骨粗鬆症の原因となるのはどれか?
生活習慣 運動不足や寝たきりにより、骨への負荷が不足すると骨量は減少します。 また食事からのカルシウム・ビタミンD・ビタミンKなどの欠乏は、骨密度・骨質の低下につながります。
骨粗鬆症には何が効く?
栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本です。 ♦カルシウム牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など※ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。
原発性骨粗鬆症の原因はどれか?
骨粗鬆症になる原因によって、「原発性」と「続発性」に分けられます。 原発性は、閉経や加齢によって起こる骨粗鬆症です。 また、妊娠によって起こる骨粗鬆症も含まれます(妊娠後骨粗鬆症)。 原発性骨粗鬆症のなかでも、女性において、女性ホルモンが低下することによって起こる骨粗鬆症を「閉経後骨粗鬆症」といいます。
長期投与すると骨粗鬆症を発症するリスクが高まるのはどれか?
副腎皮質ステロイドの長期投与で起こる副作用に骨粗鬆症がある。 その他の副作用として、消化性潰瘍、高血圧、高血糖などがある。