17 июл. 2018 г. · 「骨」というと堅くて丈夫というイメージがあります。 . 用意するものはコピー用紙とペットボトルです。 . 「骨」はどのくらい丈夫か?
骨硬さどのくらい?
物質の硬さを測る単位に「モース硬度」というものがあり、それぞれの硬さが1~10の10段階であらわされます。 ... ちなみに骨のモース硬さは「4~5」ですから、歯は鉄やガラスよりも硬く、また体の中で最も硬い組織だということがわかります。
骨の強度 どれくらい?
1kN(=1000N)が約100kgに相当しますので、正常な椎体は600kg、骨粗しょう症の椎体は200kg位の荷重まで耐えることができるというわけです。 「骨粗しょう症でも200kgに耐えられるなら、自分の体重なら骨折はしないな」と思われるかもしれません。
骨はなぜ硬いのか?
赤ちゃんのうちは、体の骨組みは小さくてやわらかいのですが、だんだんとカルシウムやリンをたくわえてきて、大きくかたい骨に成長します。 骨はじょうぶで軽いものですが、それはチクワのように中が空洞(くうどう)になっているところが多いからです。 その中には骨髄(こつずい)とよばれるやわらかいものが入っています。
骨は何年で生まれ変わるのか?
骨は絶えず吸収(破骨細胞が骨を溶かす)と形成(骨芽細胞が新しい骨を作る)を繰り返し、約10年をかけてすべて入れ替わるといわれています。 この生まれ変わりは特に骨の再構築(リモデリング)といわれます。