骨粗しょう症を専門とする整形外科医または内科医に見てもらうのがベストと思います。 骨粗鬆[しょう]症財団のホームページの「病医院リスト」に、骨粗しょう症診療をしている医療機関のリストがあります。 その中でも、腰椎や大腿骨の骨密度が測れるDXA[デキサ]装置がある医療機関だと、治療効果判定もできてよいと思います。 9 мар. 2020 г.
骨粗しょう症は何科で受診するのか?
いま骨粗鬆症は、おもに整形外科、外科、内科、婦人科の医師によって診療が行われています。
骨密度が低いとどうなる?
骨粗しょう症とは、骨密度の低下によって骨がもろくなり、骨折しやすくなる病態です。 加齢、エストロゲンの不足、ビタミンDやカルシウムの摂取不足、およびある種の病気によって、骨密度や骨の強度を維持する成分の量が減少することがあります。 骨粗しょう症による症状は、骨折が起こるまで現れないことがあります。
骨密度 どんな検査?
DEXA(デキサ)法 DEXA法は骨密度測定の標準的な方法であり、現時点では骨密度を評価をするうえで最も信頼できる検査です。 全身の骨ミネラルバランスを調べ、体組成(筋肉量、脂肪量)の確認ができます。 骨粗鬆症の精密検査や、骨粗鬆症の治療効果の経過観察、また骨折の危険性予測にも役立ちます。
骨の異常は何科?
骨折が疑われる場合は「整形外科」に行きましょう。
骨密度の低下の原因は何ですか?
骨密度の低下は、病気が原因になることもあります。 骨の新陳代謝のバランスを崩れさせてしまうのです。 骨がもろくなる原因になるといわれています。 若年層は、過度のダイエットや偏食による栄養不足が、骨密度の低下に大きく関わっています。
骨密度で計ることのできない骨質はありますか?
骨密度測定というのは、骨塩と骨基質のうち、骨塩の部分しか計ることができません。 骨密度で計ることのできない骨基質は、骨の質(骨質)を表しています。 骨質には構造特性と材質特性の2つの要素がありますが、この骨質を適切に示すことができる骨質マーカーとなるものが、まだありません。 このため、骨密度だけを計って骨強度の尺度としていますが、骨強度の2つの要因のうち、70%は骨密度で説明でき、残りの30%は骨質によって説明できるといわれています。
骨密度は医療機関で知ることができますか?
骨密度は、医療機関などの検査で知ることができます。 くわしくはこちらの 「よく耳にする「骨密度」とは? どのような検査で測定するの? 」 記事を参考になさってくださいね。 骨密度アップには、ウォーキングが効果的です。 歩くだけでも自分の体重が負荷となり、骨をつくる細胞が活発化されます。
骨密度の減少はいつ起こりますか?
また、問題なしだったとしても、骨量というのは年齢と共に必ず減少してゆくものです。 ですから、安心せずに、予防に努めること、食事や運動には引き続き注意する必要はあります。 特に女性の場合は閉経の5年ほど前から骨密度が減り始め、閉経後には女性ホルモンが減少し、それが原因で骨密度もがくんと減少する傾向にあります。