骨密度検査 DEXA法(デキサ法)により腰椎と大腿骨の骨密度を調べます。 この検査では、若年者(腰椎は20~44歳、大腿骨は20~29歳)の平均骨密度を100%とした場合に、骨密度がどれだけ(何パーセント)あるかを測定します。 このパーセントをYAM値といい、70%以下を骨粗しょう症とします。
女性の骨密度はいつ減少しますか?
女性の骨量は、20才頃に最大となり、その後年を重ねるごとにとに減少していきます。 しかし、骨量が減少していく原因は加齢だけでなく、無理なダイエットや喫煙、飲酒といった生活習慣も一因していますので、 自分の骨密度を知っておく事は大切です。
骨密度検査では、骨密度を測定できますか?
骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。 骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。 エネルギーの低い2種類のX線を使って測定。 全身のほとんどの骨を測ることができます。 一般的に腰の骨 (腰椎)や脚のつけ根(大腿骨近位部)の骨密度を正確に計測して表わされます。 かかとやすねの骨に超音波をあてて測定します。 骨粗しょう症の検診に用いられることが多く、X線を使用していないため、妊娠中の方でも測定することができます。 X線を使って、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べることによって測定します。 診療所などで容易に計測できるため、普及しています。
骨密度は、骨の強さを判定するための指標なのですか?
「骨密度」は、骨の強さを判定するための代表的な指標です。 骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。 骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。