骨を構成しているカルシウムなどの量(骨量)を測り、 骨の強度を調べる検査です。 主に骨粗鬆症の診断やホルモンのバランス異常、先 天性の代謝性骨疾患の診断に使われ、病態の解析 に用いられます。 カな状態になり骨折しやすくなりますので、骨密度を 測定することが重要です。
骨密度の検査で何がわかる?
骨密度検査は骨密度(骨塩量)を測定する検査です。 これにより骨粗鬆症や関節リウマチ、ホルモン分泌異常の診断が可能で、またそれらの経過観察及び治療効果の判定等にも利用されています。
骨密度はどうやって測りますか?
腰椎と股関節(大腿骨頚部)のDEXA法が、骨密度の標準的な測定方法で、最も精度の高い方法とされています。 MD法人差し指にX線を当て、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比較することによって骨密度を測定する方法です。
骨密度検査 どこの骨?
骨密度(骨塩定量)測定検査とは? 骨密度測定装置を用いて骨粗鬆症・骨折リスクの予知・骨折後の骨量増加の経過観察等の診断を行う検査です。 検査内容は主に腰椎部・大腿骨の撮影を行い、骨密度を算出します。
骨密度検査 年に何回?
半年に1回、骨密度検査を受けましょう。 骨密度が80%を下回って危険水域に入っても、早期に治療開始すれば骨粗しょう症は防げます。 食生活と運動習慣の見直しが大切です。 骨密度が70%を下回り、骨粗しょう症になった状態です。
骨粗鬆症 検査 何する?
骨粗鬆症の検査方法には「画像検査による骨量(骨密度)測定」と「血液や尿による検体検査」があり、東大阪病院では超音波骨密度装置による骨密度検査を実施しています。 検査では、足のかかとの骨に超音波を通し測定します。 放射線を使用しないため被ばくの心配がなく妊娠中の方でも測定可能です。
骨密度 検査 なぜ?
特に高齢になってからの大腿骨頸部の骨折は、そのまま寝たきりになってしまうことがあります。 そのため、将来のQOL(生活の質)を維持するためには、定期的に骨密度の測定を行い、骨密度の減少を早期に発見することで、骨粗鬆症に対する適切な治療と予防を行なうことが重要なのです。