主な検査方法は「超音波法」と「DXA法」 また、要介護人口を減らす観点から、自治体が実施している骨密度検査もあります。 自治体の検査は5歳きざみで、40・45・50・55・60・65・70歳の節目で受診できるケースが一般的です。 骨密度検査の概要はこちら。 16 окт. 2018 г.
画像検査による骨密度測定はありますか?
「画像検査による骨量(骨密度)測定」と「血液や尿による検体検査」があります。 東大阪病院では 超音波骨密度装置による骨密度検査 を実施しています。 検査では、足のかかとの骨に超音波を通し測定します。 放射線を使用しないため被ばくの心配がなく妊娠中の方でも測定可能です。 測定時間は5分ほどで、痛みは全くありません。 検査を受けて頂くには、「リウマチ・骨粗鬆症 外来」にお問い合わせ頂くか、人間ドックのオプションとして「骨密度検査」を付けてください。
骨密度の診断はどのくらいで行われますか?
骨密度の診断は、若年成人の平均骨密度をもとに行われます。 「要指導」で食生活や運動などの生活改善の指導を受けます。 「要検査」で、精密検査を受ける必要があります。 また、背骨のエックス線写真で脊椎の圧迫骨折があれば、骨粗鬆症と診断されます。 20~44歳の成人平均値(最大骨密度)を100%とし、それに対する割合を基準として診断されます。 基準となるのは、同年齢の骨密度の平均値と、骨量が最大となる20~44歳の若年成人の平均値(YAM値)です。 ※ 若年比:骨の密度は20歳代で最大値 (最大骨量)になります。 その最大値と骨密度とを比較します。 ※ 同年比:同年代の方の平均値と骨密度との比較になります。 判断が違ってくるみたいですね。
加齢によって骨密度が低下しますか?
加齢に伴って骨密度が低下すると、 骨粗しょう症 という骨の中がスカスカな状態になり、骨質が低下することで、骨折しやすくなりますので、骨密度を定期的に測定することが大切です。 関連記事 )健康診断の女性の服装はどうすればいい? 骨密度の検査は何歳から? 骨粗鬆症は、男性に比べ、女性に多い特徴があります。 女性は40歳を過ぎたら定期的に検診を受けるのがオススメ です。 自治体では、40歳以降の女性を対象に5年ごとに骨密度の検診を行う例が多くなっていますし、閉経後の女性は、可能であれば1年に1度検診を受けるとよいとされています。
女性の骨密度はいつ減少しますか?
女性の骨量は、20才頃に最大となり、その後年を重ねるごとにとに減少していきます。 しかし、骨量が減少していく原因は加齢だけでなく、無理なダイエットや喫煙、飲酒といった生活習慣も一因していますので、 自分の骨密度を知っておく事は大切です。