骨折治療の基本は、折れた骨をもとの位置に戻し(整復)、固定することです。 きちんと固定し、固定を妨げるような外力をかけないようにすれば、ほとんどの場合は .
骨折は何日ぐらいで治りますか?
骨折をそのままにしておくと、いつまでも痛みが続いたり、骨が変形したまま癒合することもあります。 今からでもいいので、なるべく早く整形外科医の診察を受けましょう。 一般的には骨折後2週間程度なら十分に治療が可能ですが、もっと期間が経っていても、きちんと治療することでよりよい骨の癒合が望めます。
骨折 固定しないとどうなる?
血管の少ない硬い骨、骨折部への圧迫力が少ない骨では骨癒合が遅れます。 骨折部がしっかりと整復・固定されず、いつまでも少しぐらついている状態では骨癒合が遅れ、時には骨癒合をしないこともあります。 骨折部で骨が繋がらず、動く状態が続けばレントゲン像で骨折部は関節の様に映り、これを偽関節と言います。
指 骨折 固定 いつまで?
症状や部位によって違いますが、通常2~4週間の固定期間が必要とされていますので、もし2週間で骨がついている状態であれば、リハビリをして間に合うと思いますが、ここもしっかり医師に確認を取ってください。
骨折 いつくっつく?
さらに骨芽細胞(こつがさいぼう)によって新たな骨が形成され、骨折部は元に戻ります。 治癒までに要する日数は、骨折部位や年齢によって異なります。 肋骨で約3週間、鎖骨で約4週間、上腕骨で約6週間、大腿骨で約8週間、大腿骨頸部で約12週間です。