骨折した場合には、無理に動かさず、その場で応急処置を行うようにしましょう。 板や傘など、副木になるものを探して、骨折した箇所が動かないように、上下の関節までをしっかり固定します。 骨折した部分を動かさないようにして、患者を安全な場所に移動させる。 傷があれば、先に傷の応急処置をする。
骨折 いつまで?
治癒にかかる期間は負傷時の年齢や本来の体力、負傷部位や手術の有無にも左右されますが、一般的に負傷前の状態に戻るまでおおむね3か月~6か月かかると考えられています。 (同程度の損傷であれば上半身の骨折より下半身の骨折の方が時間はかかりやすくなります。)
骨が折れたら何科?
病院は何科? 指の骨にひびが入った疑いがあるときは、整形外科を受診しましょう。
骨が折れたらどうなる?
骨折の症状は、腫脹と皮下出血、疼痛と圧痛、変形と異常可動性、機能障害です。 骨の周りには神経や血管が豊富なことから、骨折すると強い痛みと腫れを生じます。 骨折部とその周囲からの出血が皮下に広がり、あざができたり、変色したりします。
骨折 冷やすのいつまで?
少なくとも負傷後、72時間まではアイシングをしておいた方がいいですね。 その後も患部周囲に熱感がある場合は継続します。 逆に、熱感も腫脹もおさまっている場合は、組織が回復する時期になっています。
骨折 腫れ いつから?
骨折してから数時間後に、骨折部周辺が腫れてきます。 これは出血や炎症によるもので、腫れがひくまでには2~3週間かかることもあります。 折れた骨によって太い血管が傷ついていることもあるので、急激に腫れてくる場合や、低血圧による脳貧血症状があらわれた場合は注意しましょう。
骨折 治療しないとどうなる?
骨折を放置すると、腫れや痛み、内出血などの症状がさらに悪化する恐れがあります。
打ち身の痛みはどのくらい続く?
ぶつけた部分は通常、1~2週間で腫れが引いて痛みも治まってきますが、受傷後1カ月を過ぎてもあざが青あざのようになってずっと残ったり、骨が通常とは違ったように皮下で感じられたりするようなら、骨折の可能性もあります。