胃腸内科、消化器内科を受診しましょう。 ストレスや心因的なものが原因となっている場合は、心療内科での治療をすすめる場合もあります。 まずは、他の消化器疾患がないかを確認することが大切です。 過敏性腸症候群が疑われる場合、一度は胃腸内科、消化器疾患を受診することが望ましいでしょう。
過敏性腸症候群 どんな診察?
問診にて自覚している症状、症状の現れ方(頻度・期間・タイミング)、排便の状態の他、これまでにかかった病気、食事を含めた生活習慣、感じているストレスの有無などをお尋ねします。 その上で、必要に応じて、血液検査、腹部X線検査、大腸カメラ検査などを実施し、診断します。
過敏性腸症候群 何回もトイレ?
A. 過敏性腸症候群では排便後に便が残った感じ(残便感)がすることは良く有ります。 そのためまたトイレに行きたくなりますが、少量しか便が出ずトイレに行くことを繰り返すことになるのです。 これは直腸の知覚が敏感になって便があまり溜まっていないのに便が溜まっていると勘違いするためです。
過敏性腸症候群 どんな薬?
下痢型の方には腸の運動異常を改善させるセロトニン3受容体拮抗薬(5-HT3拮抗薬)、また便秘型の方には便を柔らかくする粘膜上皮機能変容薬も用いられます。 また下痢に対しては止痢薬、お腹の痛みには抗コリン薬、便秘に対しては下剤も補助的、頓服的に使用されます。
胃腸炎 何科に行けば?
消化器内科、外科、内科での治療となることが多いです。 特にCT検査のできる医療機関への受診が望ましいです。 急性胃腸炎:おなかにばい菌が入り、急におなかが痛くなり、下痢や熱が出ます。 場合によってははき気を催し、何度も吐いてしまうこともあります。