「過剰歯(かじょうし)」とは乳歯20本・永久歯28〜32本より多く生えてきた歯です。 人の歯は、乳歯なら20本、永久歯なら28〜32本が通常の本数なのですが、それよりも多くできてしまった歯を過剰歯と呼ぶのです。 17 дек. 2019 г.
過剰歯って何?
正常な歯の本数よりも多く歯があることを言います。 通常、歯の本数は乳歯で20本、永久歯で28本、親知らずを含めると32本あります。 それ以上の本数がある場合は、過剰歯があるということになります。 過剰歯は、上の前歯の裏側に生えることが多いです。
過剰歯 抜かないとどうなる?
過剰歯があると、永久歯がうまく生えてこなくなる可能性があります。 通常、乳歯が抜けた後、約3ヶ月で永久歯がまっすぐ出てきます。 ただし、過剰歯が永久歯の生える場所にあると邪魔をしてしまい、うまく生えられません。 他の歯を圧迫したり、痛みが出てしまったりすることもあります。
過剰歯 いつから?
過剰歯ってどうやって気づくの? 『子どもの歯が抜けたのに、その後なかなか生えてこない』『前歯の間の隙間が、ふさがらない』などの症状で気づくことが多いです。 特に、乳歯が抜けてから半年以上、永久歯が生えてこない場合は、一度、歯医者さんに相談してみると良いでしょう。
過剰歯 何人に一人?
過剰歯は30〜40人に一人の割合で見られ、一人につき1本だけの場合もあれば複数本の場合もあります。 性別的には女性より男性に多く見られます。 過剰歯がよく見られる部位は上の前歯(49.2%)で、次いで上の奥歯(37.8%)、下の奥歯(6.6%)の順で多く見られるようです。