冬場のように空気が冷たく乾燥してくると、粘膜は多くの粘液を作り出すように指令が出され、それにより空気が潤され、鼻腔が乾燥してひび割れたり血が出たりするのを防いでくれるのです。 それに加え、粘液は空気中の粒子を捕まえてくれるので、肺にそれらが入り込むのを防いでくれます。 1 дек. 2016 г.
気温差 鼻水 なぜ?
ところが、激しい寒暖差による刺激を受け続けると自律神経のバランスが乱れ、鼻の粘膜の血管の収縮・拡張の調節もうまくいかなくなります。 その結果、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの鼻炎の症状が表れやすくなるのです。
鼻がムズムズする なぜ?
花粉症とは、草木の花粉に接すると、鼻がムズムズするなどアレルギーの症状が起こる疾患の総称です。 症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど風邪に似た症状が起こる「アレルギー性鼻炎」、目のかゆみや充血、腫れが起こる「アレルギー性結膜炎」などがみられます。 アレルギー症状には季節性と通年性のものがあります。
冬 鼻炎 なぜ?
関東では毎年2月から5月までスギ花粉とヒノキ花粉の飛散量が増えますので、冬の季節に症状が出やすくなります。 空中に漂うこれらの花粉が鼻や眼の粘膜に付着するとアレルギー反応が起こり、症状としてくしゃみ・鼻水・鼻づまり・眼の痒み・充血・目ヤニ・涙が出るなどの症状が起こります。
なぜ風邪をひくと鼻水が出るのか?
ウイルスに感染すると、免疫反応に伴ってヒスタミンなどが作られます。 ヒスタミンは、鼻粘膜の知覚神経を刺激して脳へ信号を伝え、中枢を刺激してくしゃみを起こさせます。 また、ヒスタミンの刺激が引き金となって、鼻粘膜にある鼻水(鼻汁)の分泌腺が刺激され、鼻水が過剰に分泌されます。