乳がんの検査・診断・アフターフォローに特化した乳房疾患専門のクリニックです。 . 乳腺炎は胸の痛みだけでなく発熱などの全身症状を引き起こすことがあります。
乳腺炎になったらどうしたらいいですか?
乳腺炎の症状が出ている側の乳房から先に授乳しましょう。 根気強く頻回に飲ませることがポイントです。 熱が下がらなかったり、授乳しても治まらない場合は、医療機関に相談しましょう。 医師から抗生剤や鎮痛剤が処方されたり、助産師から乳房マッサージを受けることもあります。
乳腺炎はどうしてなるの?
乳腺炎の原因は、おっぱいの通り道である乳管が詰まってしまうことです。 乳管が詰まると管の中の圧力が上がり、また、周りに炎症が起こるために、症状があらわれます。 初めてのお産の方は乳管が細く未発達なためにおっぱいが詰まりやすく、とくに乳腺炎になりやすいとされています。
乳腺炎 どれくらいでなる?
乳腺炎は感染を伴うことがある乳房の炎症です。 ほとんどの場合、乳腺炎は分娩後の最初の6週間の間に発生しますが、授乳中の他の時期に起こることもあります。 乳腺炎の原因は、母乳の不十分な排出や乳乳うっ滞、炎症に関連しています。 適切に治療されない場合、乳管のつまりやうっ滞した乳房が乳腺炎につながることもあります。
乳腺炎で抗生物質飲んでからどれくらいで治るのか?
通常は7日間の服薬で軽快しますが、症状が改善しない場合は化膿性乳腺炎に移行した可能性も検討します。