就寝したのに、夜中に何度か目が覚めてしまうことを中途覚醒と言います。 夜中に起きてしまうと睡眠の質が低下し、翌朝の倦怠感や二度寝に繋がります。 人間は加齢とともに睡眠に関するドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の分泌量が減り、眠りが浅くなっていきます。 そのため高齢者では中途覚醒をすることが多くなります。
二度寝 気持ちいい 何故?
二度寝をしているときの脳は、リラックス効果を促すアルファ波の影響が強くなり、脳内麻薬の一種「エンドルフィン」が分泌される。 エンドルフィンは、自分の好きな音楽や小川のせせらぎなど、心地よい音を聞いたときに多く分泌され、心身の緊張を和らげたり、ストレスを軽減したりする効果がある。
二度寝するとだるいのはなぜ?
二度寝は体をだるくさせる 通常、朝の起床時に向かって深部体温がどんどん上がっていきます。 しかし、二度寝をすると、深い睡眠である徐波睡眠が出現するため、深部体温の上昇方向のベクトルが下がってしまいます。 そう、徐波睡眠が出現すると、深部体温がどんどん低下するものなのですね。
なぜ寝坊してしまうのか?
生活習慣による寝坊の原因のほとんどは睡眠不足です。 ついつい夜更かしをしてしまうことで、睡眠不足が溜まり睡眠負債になってしまいます。 そもそも寝坊が常態化しないように、睡眠不足を溜めないような生活を送ることが重要です。