【負け犬の遠吠えの解説】 弱い犬が相手から遠く離れたところで、尻込みしながら吠え立てることから。 主に、勝ち目のない相手を陰でののしることのたとえとして使われる。 「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。
何々の遠吠え?
犬(いぬ)の遠吠(とおぼ)え の解説 臆病な人が陰でいばり、陰口をたたくことのたとえ。
遠吠え なぜ?
敵の撃退となわばりの主張:犬はライバルの犬になわばりを主張するため、また、なわばりに脅威をもたらしそうなものを遠ざけておくために遠吠えをします。 1頭が遠吠えをすると近所の犬たちが一斉に遠吠えをし始めるのは、これが理由かもしれません。
ことわざ 何々に乗る?
【尻馬に乗るの解説】 他人が乗っている馬の尻のところに乗るの意味から、考えもせず他人の言動に同調して軽はずみなことをしたり、人のあとについてまねをすることをいう。 「尻馬」とは、他人が乗っている馬の後部のこと。 「馬の尻に乗る」というのは誤り。
犬の遠吠えのことを何という?
「犬の遠吠え」は、言いたいことがあっても尻込みして言えず、影で虚勢を張っている人のことを言います。 類義語の「負け犬の遠吠え」は、「勝負で負けた人」が、勝った相手のいないところで虚勢を張ることを意味する慣用句で、若干意味合いが違うことを覚えておきましょう。