しゃっくりは医学用語では『吃逆(きつぎゃく)』と呼ばれ、肺の下に位置する横隔膜のけいれんによって起こります。 横隔膜のけいれんに連動して声帯の筋肉が収縮し、狭くなった声帯を急激に吐く息が通るために一定間隔で「ヒック」と発音する現象が起きます。
なぜ横隔膜が痙攣するのか?
横隔膜とは、肺の下にある膜状の筋肉のこと。 息を吸ったり吐いたりすると、横隔膜は縮んだり緩んだりし、肺が膨らんだり縮んだりします。 この横隔膜のけいれんで、肺は空気を急速に吸い込み、同時に声帯が閉じて、呼吸時に「ひっく」という音を出しながら、けいれんの度にしゃっくりが出るというメカニズムが示されています。
しゃっくりで死にますか?
【回答】昔から「しゃっくりが100回続くと死ぬ」という言い伝えがあります。 しゃっくりが100回続いて死ぬということはありませんが、それほどまでに辛いということでしょう。 ギネスブックには、68年間しゃっくりが続いたというアメリカ人男性の記録が残されています。
しゃっくり しゃっくり どっちが正しい?
正しいのは【しゃっくり】 「しゃっくり」と「ひゃっくり」。 5冊の国語辞典で確認してみましたが、すべての辞典で「しゃっくり」の記載しかありませんでした。 一方「ひゃっくり」の項目が立っている国語辞典はゼロ。 というわけで正しいのは「しゃっくり」です。
吃逆 なぜ起こる?
短時間発生する急性のしゃっくりは基礎疾患がないことがほとんどで、食べ過ぎ・飲み過ぎや炭酸飲料などによる刺激によって発生する場合が多く見られます。 慢性や難治性のしゃっくりの場合、延髄の呼吸中枢付近の障害や脳の疾患、咽頭や消化器、呼吸器などの炎症や腫瘍など、多種の疾患が原因となり得ます。
