後鼻漏とは鼻からのどの奥に流れている鼻水のことで普段は全く気になりませんが、鼻水がたくさんのどに流れ込むことで、のどの違和感や咳や痰等の症状の原因になります。 後鼻漏はいくら鼻をかんでも鼻水が前方から出ず、絶えずのどに流れ込んでしまいます。
後鼻漏を治すにはどうしたらいいか?
一般的には抗ヒスタミン経口薬とステロイド点鼻薬が、最も効果的な治療薬と考えられます。 効果以外に、薬の安全性、副作用およびコストパフォーマンスなども考え合わせますと、通常ステロイド点鼻薬(鼻内噴霧薬)が、アレルギー性鼻炎(「アレルギー性後鼻漏」)の第一選択薬としての利用価値が非常に高いと思われます。
後鼻漏 どんな症状?
後鼻漏の代表的な症状は咳嗽が考えられます。 風邪を引いていないのに夜になると咳が出て、朝方に痰がのどに絡む、このような症状で内科や耳鼻咽喉科を受診される患者さんは多くみられます。 また、のどの異物感や声の嗄れ、口臭や口の中が粘りつく感覚、味覚低下などの症状とも関連があります。
後鼻漏 子供 何科?
子どもの後鼻漏、診断・治療法は? 後鼻漏かもと思ったら、鼻の専門である耳鼻咽喉科を受診しましょう。 診察時にのどの奥をみて、後鼻漏かどうかを診断します。
後鼻漏 なんて読む?
鼻がのどに流れる 鼻がのどに流れる症状は後鼻漏(こうびろう)と呼ばれます。 鼻水の一部がのどに回るのは誰にもある生理的な現象ですが、その量が多くなったり粘りが強くなってべったり付着したりすると不快感を伴います。