なんとなく喉がイガイガする、引っかかる感じがする、痰がのどにへばりついた感じがするなど、喉の違和感が続く人がいます。 様々な検査をしても異常が見つからなことがよくあり、これを咽喉頭異常感症あるいは咽喉頭神経症と呼んでいます。 咽喉頭異常感症はあくまでも他の原因ではないことを確認する必要があります。
喉に何か張り付いてる 取り方?
成人 相手が立っていたり、椅子に座っている場合に相手のやや後方から片方の手で胸を支え、うつむかせます。 もう片方の手で背中の肩甲骨の間(中央付近)を力強く4~5回連続して叩きます。 叩いた後は、口の中を見て異物があれば取り除きます。
喉 何かが張り付いている感じ?
「のどに何かひっかかる感じがする」、「のどに何かできている感じがする」、「のどがイガイガ、ザラザラする」といった感じを咽喉頭異常感といいます。 咽喉頭異常感の原因は、のどの炎症(咽喉頭炎)、食道や下咽頭の悪性腫瘍、甲状腺の病気および脳や脳神経の病気などから起こり、十分な検査が必要です。
喉に痰がたまるのはなぜ?
痰が絡む理由 痰が絡むのは細菌やウイルスに感染したり、汚れた空気やホコリを吸い込んだりしていることが原因です。 健康な状態でも痰は分泌されていますが、普段は粘性が少なくサラサラしています。 しかし体に異物が侵入すると、それを押しだそうとするため粘り気が増して絡むようになるのです。
喉に痰が張り付く感じ 何科?
痰は、呼吸器の粘膜を保つために分泌されている液体が、かぜや気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、喉頭炎などによって増えてしまい、のどから塊になって出されるものです。 せきや痰が続く場合には、内科や耳鼻咽喉科の診察を受けることが大切です。