のどの粘膜は乾燥すると防御機能が低下するため、細菌やウイルスに感染しやすくなり、ちょっとした負荷でものどを傷めやすくなります。 また、口呼吸をするとのどが乾燥しやすくなりますので、鼻呼吸を意識しましょう。 また、熱い飲み物や熱い空気を吸い込むなど、のどのやけどによって違和感を覚える場合もあります。
喉が乾燥するのはなぜ?
喉が乾燥する主な原因として、空気の乾燥があげられます。 特に冬の空気は乾燥しており、湿度が低く喉が乾燥しやすくなります。 室内であっても、エアコンやストーブを使用することで空気が乾燥しがちです。 また、鼻づまりが原因で口呼吸になってしまい、喉が乾燥するケースもあります。
口呼吸 なぜなる?
では、なぜ口呼吸になってしまうのでしょうか。 まず考えられるのが、風邪やアレルギーによる鼻炎など、何らかの原因で鼻づまりがある場合です。 子どもの場合は、アデノイド(咽頭扁桃)が肥大して鼻の通りを悪くしているケースもあります。 また、顔面の骨格の形状に問題があって空気が通りにくい場合もあります。
口の中 乾く なぜ?
口腔内乾燥症 口腔内乾燥症とは、唾液の分泌量が低下してしまい口の中が乾いてしまう症状があります。 原因として考えられるのは、加齢、ストレス、糖尿病、シェーグレン症候群、腎不全、更年期障害、他疾患の治療薬の副作用などが考えられます。
口で息するとどうなる?
口呼吸で口の中が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発してしまい口の中が乾燥します。 すると、細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病、歯肉炎、口内炎なども患いやすくなります。 なにより口臭も強くなってしまうのです! 恐ろしいことに、口呼吸をしていると、鼻呼吸と真逆の症状が引き起こされてしまうのです。