この口蓋扁桃が抵抗力が落ちたりすることで炎症が起こる病気を「扁桃炎」といいます。症状としては、38~40℃の発熱、頭痛、全身がだるい、関節痛などの症状に加え、喉が .
喉の痛みはどのような原因で起こりますか?
おおくの喉の痛みは「喉に炎症がおこっている」ために自覚する症状です。 喉の痛みはさまざまな原因で起こります。 例えば、溶連菌などの細菌性の感染症。 インフルエンザウイルスやアデノウイルスなどのウイルス性の感染症。 その他にも、空気の乾燥やタバコ、喉の使いすぎ、飲酒などさまざまな原因で喉の痛みは起こります。 ほかには、喉の炎症が起きていなくても、痛みを感じる病気もあります。 代表的な病気は逆流性食道炎や甲状腺の病気です。 「喉の痛み」といっても、患者さんそれぞれに原因がことなっています。 喉の痛みが続くときや、喉の炎症がないのに痛みが続く場合は、何らかの病気を疑って、病医で詳しく調べることをおすすめします。 新型コロナウイルスの感染の初期症状の1つに、喉の痛みや違和感があります。
喉のつかえ感を引き起こす病気はありますか?
喉のつかえ感を引き起こす病気はさまざまなものがあります。 喉のつかえ感を生じる原因として頻度の高い病気は以下のようなものがあります。 逆流性食道炎 とは、胃液が食道に逆流してしまうことで食道の粘膜に炎症が起きる病気です。 胃と食道の境目の筋肉のゆるみ、肥満などによる腹圧上昇、胃酸の分泌過多などが原因で起こります。 特に食後に喉のつかえ感が起こりやすいといわれています。 他には胸焼けや咳、酸っぱいものが込み上げてくるような感じなどの症状が特徴的です。 急性上気道炎はいわゆる「かぜ」のことです。 ほとんどが ウイルス 感染によって起こり、喉に炎症が起きることで喉のつかえ感や違和感を感じることがあります。
喉のうがいは乾燥を防ぐことができますか?
喉を保湿すること、温めること、どちらも喉の粘膜を保護する効果があるため、症状の悪化を防ぎ回復を早めます。 前項のうがいも喉に水分を与え乾燥を防ぐメリットがあります。 起床時のうがいは朝イチで乾いた喉を潤してくれるので効果的。 注意したいのは喉のうがいの前に必ず口をゆすぐこと です。 就寝時はだ液の分泌が少ないため口内の雑菌も多い状態です。 まずは口内の菌を洗い流してから喉うがいをしましょう。
空気が乾燥すると喉の痛みが気になりますか?
空気が乾燥すると喉のイガイガや痛みが気になります。 秋冬など季節的な空気の乾燥は、喉の粘膜の乾燥につながります。 また夏場のエアコンや口呼吸が原因で喉が乾燥することもあります。 空気の乾燥に加え、季節の変わり目など急激な気温の変化(特に気温の低下)でも喉の不快感や痛みが引き起こされることがあります。 急激な気温の低下で免疫力が落ちているところに喉の粘膜の乾燥が加わわることで喉の痛みが発生してしまうのです。 また近年耳にすることが増えた寒暖差アレルギーの可能性もあります。 「喉の痛み」と「ストレス」、あまり関係性がないように思われるかもしれませんが、実は喉はとてもデリケート。 心身に過剰なストレスがかかって自律神経のバランスが崩れたとき、喉にも症状が現れることがあります。