黄疸が出現しやすい部位は眼球である。 血中のビリルビン量が2mg/dl以上になると黄疸が出現する。 もっとも観察しやすいのは眼球結膜である。
黄疸を最も確認しやすいのはどれか?
黄疸は眼球結膜(白目の部分)で観察されやすい。 血中のビリルビンが2mg/dL程度以上になると眼球結膜や皮膚が黄染して、肉眼的に黄疸が確認できる。
黄疸が起こりやすい疾患はどれか?
黄疸の場合、最も緊急性が高いのは、急性肝炎のなかでも特に重症な劇症肝炎です。 肝臓の細胞が急激かつ大量に壊れてしまい、身体に必要な物質を合成したり老廃物を排泄したりという、肝臓が担っている生命維持機能が低下する疾患です。
最も緊急性の高い不整脈はどれか?
心室細動は、心室が異常な痙攣を起こしているため心拍出量が0になっている状態であり、最も緊急性の高い不整脈である。
チアノーゼが最も観察しやすいのはどれか?
チアノーゼを最も観察しやすいのはどれか。 チアノーゼは、血中の還元ヘモグロビンが5g/dL以上になったときに見られる、皮膚や粘膜が青紫色になる現象で、口唇や爪床などで観察しやすい。 耳介でチアノーゼを観察できる場合もあるが、最も観察しやすい場所ではない。