2歳~3歳のお子さまの発育と発達 2歳~3歳になると言葉もなめらかになり、ちょっとした会話も成り立つようになってきます。 そして、自分で物事を考える力、思考力もしっかり身に付いてくる頃です。 ひとりでできることも増えてくるので、できた時には「できたね!」とたくさんほめることも大事です。
2歳半 おしゃべり どのくらい?
喋り方の特徴 2歳半になると、大人と会話をするくらい言葉の発達がみられる子どももいますが、まだまだ赤ちゃん言葉(喃語)を織り交ぜて話す子どももいます。 単語だけしか発しない子どもから、3語以上の文を話せる子どももいて、個人差が大きい時期です。
会話のキャッチボール いつから?
3~4歳頃になると、語彙数は1500~3000までに増加し、日常的な話しことばがほぼ完成します。 この頃には、“相手のことばを聞いて自分が話す”という会話のキャッチボールができるようになり、コミュニケーションの道具としてことばを使えるようになっていきます。
指差しはいつから?
個人差はありますが、赤ちゃんは生後10カ月くらいから、言葉が出てくる1歳半ごろまで「指差し」を行います。 これは周りにあるものを認識し、興味を持ち始めたサイン。 月齢が上がるにつれ、指差ししながらママの共感を求めるようになったり、「あれとって」という要求を示したりと、言葉の代わりに使いこなします。
意思の疎通 いつから?
個人差はありますが、2ヶ月頃に話し始めるケースが多いでしょう。 そして、ほとんどの赤ちゃんが1歳半までに意味のある単語を話せるようになります。