住民税控除額の計算方法について 住民税からの控除(基本分)の計算式は「(ふるさと納税額-2,000円)×10%」となります。 つまり、2,000円の自己負担額を除いた分の10%分が基本の控除額です。 なお、控除対象の寄附額は、総所得金額などの30%が上限と決められています。
ふるさと納税 いつから住民税安くなる?
住民税の場合は、ふるさと納税を行った翌年の6月以降に控除され、会社員の方であればその6月頃にお勤め先にて配布される住民税決定通知書にて確認ができます。 一方、所得税からの控除がある場合は、確定申告の際にご指定された振込口座へ還付されます。
ふるさと納税 どの税金が安くなる?
ふるさと納税がお得だといえるのは所得税および住民税からの控除があるためです。 所得税と住民税の納付義務がない方はお得にならないので要注意です。 例えば4自治体に10,000円ずつ寄附を行ってそれぞれから3,000円相当の返礼品を得た場合、自己負担額の2,000円を差し引いても10,000円相当得ができた計算になります。
ふるさと納税 いくらお得になる?
ふるさと納税がお得だと言われる一番の理由は、寄付したお金が税金から控除されることです(自己負担額2,000円を除く)。 例えば6万円を寄附して「ワンストップ特例制度」を活用した方は、翌年6月から1年間かけて住民税から58,000円が差し引かれる(本来納める税金から引かれる)ことになります。
ふるさと納税 住民税 いくらから?
<表の見方> 給与収入300万円で独身の方は、28,000円以下のふるさと納税であれば自己負担額は2,000円となり、ふるさと納税額から2,000円を除いた額が個人住民税から控除される金額 となります。 28,000円を超えるふるさと納税をした場合、超える金額分の自己負担が増えることとなります。