便秘がちで排便の際に強くいきんだり、長時間座りっぱなしでいるなど肛門に負担がかかることで痔が発生するといわれています。肛門に負担がかかると、内肛門括約筋と肛門の粘膜の間にある組織(毛細血管などが集中するクッション部分)がうっ血して血行障害が起こり、その部分が痔核(いぼ痔)となってしまうことがあるのです。
いぼ痔 何度も出てくる?
いぼ痔には根元がある 治ったようにみえても、いぼ痔を繰り返してしまうのは、「根元」が患部に残っているからなのです。 いぼ痔にはうっ血=「根元」があり、これがいぼ痔の原因の一種と考えられます。 治ったと思っても、実は一時的に腫れが治まっただけで、根元が残っている場合があります。
いぼ痔になったらどうする?
いぼ痔になったら、1おしりに負担をかけない排泄を 排便時に無理にいきむと、おしりに負担がかかり、うっ血を起こしやすくなります。 ... 2肛門を温める ... 3便秘や下痢にならないような生活を ... 4いぼ痔を無理に押し込まない ... 5市販薬で症状を改善するいぼ痔の基礎知識|ヘモリンド舌下錠|小林製薬
どうして切れ痔になるのですか?
切れ痔の原因は、便秘で硬くなった便を出そうと強くいきんだ時や、下痢で勢いが強くなった便を排便する時に便で肛門が傷つき、皮膚が割け、切れ痔を発症します。 治療は薬物が主です。 ほとんどの切れ痔は薬物治療で治ります。 しかし、一度治療したとしても、生活習慣を改善し、下痢や便秘が改善しなければ切れ痔を再発します。
いぼ痔 どうやって戻す?
無理に押し込まない 排便後に脱出した場合、肛門をきれいにしたら、便器に座ったまま、指で脱出物をゆっくりと肛門の中に押し戻します。 そして、押さえながら立ち上がるとスムーズに押し戻すことができます。 戻りにくい場合は、トイレの温水洗浄便座機能やお風呂の温水シャワーを使って肛門を温めてから押し戻すと戻りやすくなります。