いぼ痔(痔核)の場合 通常、第Ⅲ度以上の場合には手術が適応となります。 外痔核の場合、基本的には手術なしで治癒させることが可能です。 ただし、血栓が大きい場合などには局所麻酔を実施した後、摘出手術を行う場合があります。
いぼ痔はどれくらいで治りますか?
通常は3~4日間、消炎鎮痛剤を服用したり、坐薬を使用することによって、痛みや腫れは軽快し、その後、3~4週間で血栓(血豆)は吸収されます。 しかしながら、痛みが激しい場合や、肛門の異物感が強くて、日常生活や仕事等に支障をきたす場合には、外来にて手術を行うことがあります。
いぼ痔は手術で治りますか?
結論を先に言ってしまうと、いぼ痔の一部については、やはり手術が必要です。 しかし近年では様々な治療法が発達したため、症状や病状によっては手術以外の、より痛みや体への負担が小さい治療の選択肢を取れるようになってきています。
いぼ痔の手術はいくらかかりますか?
痔の日帰り手術やATLA療法(ジオン注射)を含め、痔の治療は健康保険が適用できます。 手術費用は内容によって変わりますが、患者様の自己負担額は2~3万円程度を目安にお考えください。 ただし、手術前の診療時に、診察料、そして心電図、胸部レントゲン写真、採血などの術前検査料が別途かかります。
いぼ痔の手術は痛いですか?
手術後約1時間は麻酔の効果で痛みはありませんが、麻酔がきれると少し痛みを感じることがあります。 痛む時は痛み止めを使い、肛門に力を入れずに横向きで寝ていると少し楽になります。 排便時に多少の出血がみられることがあります。