『数え方の辞典』(小学館)によれば、イカの胴体も、イカ飯やイカどっくりにできるような形をしていて、漢字の「杯」のイメージにぴったりなので、「杯」で数えるようになったといいます。 1 июл. 2015 г.
イカは1杯なぜ?
イカの胴体も、イカ飯(めし)やイカ徳利(どっくり)にできるような形になっており、漢字「杯」のイメージにぴったりするので、「杯」で数えるようになりました。 そこから派生して、タコをイカと同じ「1杯」で数える数え方が出てきたと考えられています。
カニはなぜ一杯というのか?
「杯」は胴の部分が丸く、中に水などを注ぎ込めるような〝かめ型〟の容器を表します。 カニも甲羅の部分が丸い容器に見えるので「杯」が使われるようになったそうです。 イカもイカ徳利があるようにその形状から「杯」の数え方がされるようになり、アワビも同様の理由です。
タコ 杯 なぜ?
タコの胴体が液体を入れられるような形をしているので「杯(さかずき)」を連想させることから「杯」を使うようになりました。 イカも同じ理由で「杯」と数えるのですが、カニも甲羅の形が容器のようになっていることから、タコやイカと同じように「杯」と数えます。
どうぶつのかぞえかた?
例えば、動物の数え方。 「匹」や「頭」が代表的ですが、これにはれっきとした使い分けのルールがあるといいます。 もちろん細かい例外はありますが、基本ルールは人間より小さい場合は「匹」、大きい場合は「頭」で数えるのだそう。