体温が上昇すると微生物の増殖が抑えられるだけでなく、白血球がウイルスを攻撃する力も強まるので、インフルエンザの症状軽減に役立ちます。 しかし、プロスタグランジンは体温上昇だけでなく、痛みを引き起こす作用もあります。 そのため、インフルエンザにかかると発熱だけでなく頭痛や筋肉痛、関節痛などの症状が現れることもあるのです。 9 мар. 2021 г.
体の節々が痛い なぜ?
風邪の関節痛のしくみ 体がウイルスと戦うために分泌される「プロスタグランジン」という物質が、筋肉痛や関節痛を強めます。 風邪をひくと、免疫力を上げてウイルスを追い出そうと熱が上がります。 この熱が上がっていく過程において、悪寒を感じるようになります。
インフルで筋肉痛になるのはどうして?
インフルエンザのときに起きる筋肉痛は、体の免疫がウイルスを抑えようとして、白血球が分泌するプロスタグランジンによって発生する症状です。 体がウイルスと戦っている証拠なので、インフルエンザが治れば、自然に治まっていきますが、痛みがひどい場合は、重症化する可能性もあります。
熱 頭が痛い なぜ?
高熱がある場合、体がウイルスと戦うために、痛みや炎症を引き起こす物質「プロスタグランジン」が分泌されて頭痛が起こる。 風邪による鼻づまりで呼吸が乱れていると頭痛が起こる。
ウイルス感染 筋肉痛 なぜ?
免疫反応により分泌されるプロスタグランジンという物質は、体温を上げてウイルス等と戦うのに役立ちます。 しかしプロスタグランジンは痛みを起こす物質でもあるため、頭痛・筋肉痛・関節痛の原因となることもあります。 筋肉痛や関節痛=インフルエンザと考えがちですが、普通の風邪でも起こり得ます。