いんきんたむしの症状は、陰部や太ももなど、その周辺に皮むけや赤みができます。 堤防状に周囲が隆起してわっかのようになる場合もあります。 蒸れて細菌感染も同時に起こり、臭いが生じることもあります。 かゆくないこともありますが、かゆみを伴うこともあります。
いんきんたむしはどんな病気?
いんきんたむしとは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が原因で起こる感染症です。 主に本人や家族の水虫から白癬菌が移行・増殖して起こる感染が原因です。 股部周辺の皮膚に、かゆみを伴い環状に赤く盛り上がる特徴的な発疹が現れます。 皮膚の清潔を保つことが大切です。
いんきんたむし 薬 いつまで?
股部白癬(いんきんたむし)では2週間、足白癬では4週間以上外用します。
いんきんたむしに効く薬は何ですか?
いんきんたむし・ぜにたむしに効く市販薬ハイミズムシールEXクリーム|かゆみ・におい・赤みにラミシールAT液|抗真菌成分だけのシンプル処方ピロエースZ軟膏|保護効果の高い軟膏タイプいんきんたむし・ぜにたむしに効く市販薬|治療方法と薬の選び方を解説
白癬 どんな病気?
白癬は皮膚糸状菌というカビによって生ずる感染症で、新たに皮膚科を受診する患者の10%程度を占めるありふれた病気です。 白癬の中でも足に生ずる足白癬は、夏になると日本人の4人に1人見られると予想されています。 このように白癬は頻度が高い疾患でありながら、世間では多くの誤解がありますので、このQ&Aをつくりました。