ネコちゃんが生後12カ月になったら、成猫用のプレミアムフードに切り替える時期です。 切り替えの際は、猫の体重や体調をよく観察して必要なら給与量を調整してください。
いつから成猫用のフードを与えるのですか?
2歳以降の猫は、1年経つごとに人間の4歳ぶんほど年をとっていくことになります。 いつから成猫用のフードを与えるかは、その後の猫の青年期や壮年期、高齢になってからの体に大きな影響を与えることになると考えられます。 飼い主さんは、飼い猫が成猫になったら、肥満にならないように気をつけ、栄養のバランスのとれたフードを与え、年をとっても健康なままで、寿命まで過ごせるようにしてあげてくださいね。
子ねこ用フードの栄養はありますか?
体格や骨格がつくられる子ねこの時期に、必要な栄養を充分に摂ることは、丈夫な体と健康維持のためにとっても大切。 たとえば視覚や骨の成長に必要なビタミン、代謝機能を高めるミネラル、体を構成するタンパク質。 他にも、必須脂肪酸や炭水化物・繊維質など…。 総合栄養食には、これらの欠かすことのできない成分が、バランス良く含まれています。 成長に合わせた分量を! 子ねこ用フードの与え方 子ねこ用フード期は長く、成長に合わせて必要な分量は変わってきます。 旺盛な食欲とは裏腹に、食べ物を消化する胃はまだ小さく、一度にたくさんの量を食べることができません。 に分けて与えましょう。 子ねこの成長には個体差はありますが、生後10~12ヵ月くらいまでは子ねこ用フードをあげましょう。
ウェットフードは猫にとって喜ぶ食べ物なのですか?
ウェットフードは、猫にとって嗜好性が高いので喜ぶ子も多いです。 水分が多いので、下部尿路疾患や慢性腎不全の子たちにもよいですね。 デメリットとして、水分が多い分食べている割に太りにくいなどということがあります。 総合栄養食が少ないので、購入されるときはよく確認をしてくださいね。
いつから子猫用のドライフードを与えるタイミングはいつですか?
切り替えるタイミングはいつからかというと、猫が1歳になる少し前から始めると良いでしょう。 ウェットフードの子猫用を与えている場合には、まずいつからドライフードを食べさせるかということになります。 子猫に歯が生えてきた時点で、ウェットフードに子猫用のドライフードを混ぜたり、子猫用ドライフードをお湯でふやかして冷ましたりして与えていきます。 子猫用のドライフードを食べるようになるまで、以前食べていたウェットフードを併用して与えながら、量を調節していくと良いでしょう。 いつから成猫と言えるかというと、基本的には1歳から1歳半には成猫として良いということになります。