「のどに何かひっかかる感じがする」、「のどに何かできている感じがする」、「のどがイガイガ、ザラザラする」といった感じを咽喉頭異常感といいます。 咽喉頭異常感の原因は、のどの炎症(咽喉頭炎)、食道や下咽頭の悪性腫瘍、甲状腺の病気および脳や脳神経の病気などから起こり、十分な検査が必要です。
喉がイガイガするのはなぜ?
のどは食べ物や飲み物、空気の通り道です。 外からのものを直接取り入れる窓口になるため、食べ物や空気とともに病原体となる細菌やウイルスが侵入しやすい場所でもあります。 疲れなどによって、のどの抵抗力が低くなると、のどに細菌が感染することでイガイガするなどの違和感を感じ、のどが痛くなります。
喉がイガイガする 何科?
基本的には、内科、耳鼻咽喉科など、どの科でも問題ありません。 「喉が痛い」「鼻水が止まらない」など、特定の症状が強く表れている場合は、その専門科を受診するのがおすすめです。 喉や鼻の症状が強い場合は耳鼻科。
喉のイガイガはどうしたら取れる?
イガイガと咳はどう対処する? のど飴やトローチをなめると唾液量が増え、症状が一時的に緩和されます。 炎症を抑える作用があるものがおすすめです。 また、痰が絡む場合はこまめに水を飲みましょう。
いつも喉がイガイガして咳が出る?
「乾いた咳」「喉がイガイガ」「痰が喉にひっつく感じ」などがあると、アトピー咳嗽(がいそう)が疑われます。 咳喘息と同じく、乾いた咳が継続して続きます。 咳喘息との違いは、アレルギー性鼻炎や花粉症などももっている等アレルギーとの関与が大きいことです。 気道の炎症によって咳の反射が過敏になって起こります。
喉がイガイガしますか?
なんとなく喉がイガイガする、引っかかる感じがする、痰がのどにへばりついた感じがするなど、喉の違和感が続く人がいます。 様々な検査をしても異常が見つからなことがよくあり、これを咽喉頭異常感症あるいは咽喉頭神経症と呼んでいます。
喉がイガイガすると冷えるのを防ぎますか?
体の冷えは免疫力の低下につながるので、喉がイガイガすると感じたときは体を温めることを意識しましょう。 冷房が効いた室内では靴下を履き、羽織ものを使って体が冷えるのを防ぎます。 気温が低い秋冬などは、上着やマフラー、カイロなどの寒さ対策グッズを上手に利用してください。 また、シャワーだけでは体が十分に温まりません。 38〜40度くらいのお湯にゆっくり浸かり、体を芯から温めましょう。 喉がイガイガしているときに運動をすると、症状が解消されるどころか悪化する可能性があります。 喉に異変を感じたときは無理をせず、早めに帰宅をして安静に過ごしましょう。 喉がイガイガしていると食事をするのがツラいかもしれませんが、栄養が不足するとなかなか症状はよくなりません。
イガイガの原因は何ですか?
イガイガの原因を5つみていきましょう。 空気は呼吸をするときに鼻と口を通じて気道へ入ります。 ウイルスや細菌などが一緒に入ってくると、 病原体の侵入を防ぎ戦うために免疫が作用 します。 そして喉が赤く腫れたり痛くなったりして 炎症 を起こすのです。 喉に感染する病原体 には、 風邪 を引き起こす様々なウイルスや細菌があり、種類は 200種以上 といわれています。 煙草の煙には、 ニコチンやタールなどの有害ガス が含まれるので、喉の粘膜を刺激して炎症が起きます。 また、 過度な飲酒 も喉の粘膜を傷つける恐れがあります。 空気が乾燥すると喉の粘膜が傷つきやすく なり、病原体を遮断する働きが鈍くなります。 すると簡単にウイルスや細菌が身体に入ってきて炎症を起こしやすくなるのです。