基礎体温には低温期と高温期があります。 一般的には低温期が36.7度以下、それ以上を高温期と考えます。
低温期から高温期 何度差?
低温期と高温期では、基礎体温に約0.3~0.5℃くらいの差があります。
低温期 何度がいい?
ちなみに女性の基礎体温は、低温期が36.5℃以上、高温期は37℃前後あるのが理想です。 体内の酵素や免疫活性が最も効率的に働くのが38℃前後。 つまり血液の温度を38℃前後に維持することが予防医学の観点から重要になります。
生理前の基礎体温は何度ぐらい?
生理前に体温が37度!? 黄体期(高温期)には、黄体ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌され、その働きによって体温が上昇するのです。 低温期に比べると0.3~0.6℃くらい基礎体温が上昇するので、「からだが熱い」「微熱がある」と感じる方が多いといえるでしょう。 生理(月経期)になると体温は下がります。
基礎体温 下がる 生理 いつ来る?
高温期が約14日続いてから基礎体温が下がる これは黄体が生理開始予定日の4日前頃から退行し始めるためです。 黄体が退行するとプロゲステロンの分泌が減少し、基礎体温は高温から低温へ移行します。 1~2日のあいだに一気に下がるのが一般的ですが、2~3日かけてゆっくり下がることもあります。